東京都大島町の『青とうがらし醤油』
和裁所でお世話になっている和裁士さんからお土産でいただきました。
いそいそと、実家の母から送られてきた大量のきゅうり(まだあった笑)を千切りにしてドレッシング代わりにかけてみた。
青唐辛子の爽やかな香りとほんのり品の良い辛さ。
なにこれ。とても美味しい。
一緒にいただいた和裁のお仲間さんは大根サラダにしたそう。
豆腐にかけてもいいかも。
瓶にはお刺身や焼き肉にもと書いてある。
漂う万能感。
島では各家庭で手作りしているとか。
そんなこと聞いたら作ってみたくなるではないか。
新鮮な青唐辛子を見つけたら。。。なんて話をしていた翌日、
何故か届く赤と青の新鮮な唐辛子、そして大量(笑)
早速、試しに仕込んでみました。
醤油 : 800㏄ (太陽食品さんの太陽生醤油)
酒 : 100㏄ (大木大吉のこんにちは料理酒)
青唐辛子 : 50g 10本を輪切りに残りは爪楊枝で穴をあけた。
すべてを醤油の瓶に入れるだけ。
このまま数週間おいてみる。
いただいたものよりもお醤油が濃いかもしれないけど、後からお酒を足したり調整ができるだろうと踏んで今回はこんなかんじ。
毎日ただただ、じーっと観察するのがたのしい。醤油が人なら訴えられる。
そうそう。唐辛子は葉付きでやってきた。
「葉は佃煮にしろ」という母の命令も付いてきた。
yes,sir!
レシピを探し、味を見ながら以下の量で。
唐辛子の葉 : 170g
醤油 : 50㏄
砂糖 : 15g
みりん : 10㏄
酒 : 10㏄
唐辛子の葉は湯がいてみじん切り
油でいためて調味料を入れて炒める
ん~香りがよくておいしい。
これだけでご飯のおかずになる指数は海苔の佃煮と同じ、いやそれ以上。
後から胡麻を混ぜてもいいかもしれない。
唐辛子の葉はスーパーでは見かけない。
農作物の豊かさとありがたさ。
色んな料理のレシピを見ると調味料を合わせてから投入するレシピも多いけど、私はあえて個別投入している。
きんぴらも煮物も、甘味を最初に入れると少なめの量でも味がしみる。
料理の さ し す せ そ は本当だ。
青唐辛子。季節の仕事が増えてうれしい。