我が家の畑 2018夏

7坪ほどの小さな畑を借りて二度目の夏。

 

無肥料無農薬の自然栽培。

肥料を使うよりもゆっくりと成長する。

車で15分の場所であるし、毎日行くわけでもない適当なペースの我が家にはぴったり。

そして収穫物は皮ごと丸ごと食べられる。

無駄なく安心。これ一番!

 

土、虫、草、太陽。

無理なく自身の力で成長していく作物は、食べれば本来の野菜の力を体感できて、例え一粒であっても十分に満足する。

 

食事は質。

 

自然栽培。自分たちが食べるだけのことならこんなに良いものはない。

 

 

我が家の畑は二年目にしてまだまだ土作りの段階なのだろう。作物が他よりも遅かったり小さかったり。

ラッキョウとネギは二年生でもまだショボショボの苗状態。それでも歳を越して生き延びているのはなんとも愛おしい。

 

オーナーさんが言うには

 

多分、土が酸性に偏っているからだろうから、辛抱して植え続けてみてください。

とのこと。。。(笑)こんな気の長さが本来の時間なのだろう。

 

それでもほぼ収穫無しの去年からしたら成長は早くなって来た。

 

里芋も小さいけれど頑張っている。

カボチャも勢いよく地面を這っている。

 

面白い。

 

 

畑はコトモファームさんから借りています。

 

広々とした農地の一角にレンタル用の農地があり、私たちの畑があるのはその中でも自然栽培用の区画なので、かなりワイルド。

草はいつでも茫々として、虫が沢山いて、鳥が空から種や成果物を狙っている。

土にはミミズは勿論、モグラの穴まである。

化学物質は何もない。

 

そんな土の上に立てば一瞬で放電され体が楽になる。

土と草の香り。太陽の光。

ただ無心に手入れをするだけ。

 

やっぱり土はいい。

 

将来、庭先にあるものを食べて、敷地の中で作業をして、家の中で仕事をする。

そんな引きこもりのプロになるために、今出来ることを愉しんでいます。

 

今日の収穫はミニトマトとバジル。

獲れたてのトマトを頬張ると。。。ホットトマトでした(笑)