7坪ほどの小さな畑を借りて二度目の夏。
無肥料無農薬の自然栽培。
肥料を使うよりもゆっくりと成長する。
車で15分の場所であるし、毎日行くわけでもない適当なペースの我が家にはぴったり。
そして収穫物は皮ごと丸ごと食べられる。
無駄なく安心。これ一番!
土、虫、草、太陽。
無理なく自身の力で成長していく作物は、食べれば本来の野菜の力を体感できて、例え一粒であっても十分に満足する。
食事は質。
自然栽培。自分たちが食べるだけのことならこんなに良いものはない。
我が家の畑は二年目にしてまだまだ土作りの段階なのだろう。作物が他よりも遅かったり小さかったり。
ラッキョウとネギは二年生でもまだショボショボの苗状態。それでも歳を越して生き延びているのはなんとも愛おしい。
オーナーさんが言うには
多分、土が酸性に偏っているからだろうから、辛抱して植え続けてみてください。
とのこと。。。(笑)こんな気の長さが本来の時間なのだろう。
それでもほぼ収穫無しの去年からしたら成長は早くなって来た。
里芋も小さいけれど頑張っている。
カボチャも勢いよく地面を這っている。
面白い。
畑はコトモファームさんから借りています。
広々とした農地の一角にレンタル用の農地があり、私たちの畑があるのはその中でも自然栽培用の区画なので、かなりワイルド。
草はいつでも茫々として、虫が沢山いて、鳥が空から種や成果物を狙っている。
土にはミミズは勿論、モグラの穴まである。
化学物質は何もない。
そんな土の上に立てば一瞬で放電され体が楽になる。
土と草の香り。太陽の光。
ただ無心に手入れをするだけ。
やっぱり土はいい。
将来、庭先にあるものを食べて、敷地の中で作業をして、家の中で仕事をする。
そんな引きこもりのプロになるために、今出来ることを愉しんでいます。
今日の収穫はミニトマトとバジル。
獲れたてのトマトを頬張ると。。。ホットトマトでした(笑)